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Virtual Photography Showcase とは

Virtual Photography Showcase(通称VPS)とはソーシャルVRで撮影されたバーチャルフォトをフィジカル(リアル)で展示するプロジェクトです。

2017年を境に普及が始まったと言われているソーシャルVRは、現在国内外で多くのユーザーが利用しており、日本は2024年に利用者が約2倍になるほどのムーブメントを見せています(Similarweb調べ)

そのようなソーシャルVRで生まれた創作活動や文化活動を写真に写し、より多くの方に届けることを目的としたプロジェクトがVirtual Photography Showcaseです。

過去の展示はこちらをご覧ください

​Virtual Photography Showcase 2024

レポート写真まとめ

​バーチャルフォトグラフィーって何?

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撮影 AmaNeko*1

バーチャルフォトグラフィーは新しい写真のカタチです

19世紀に感光材料が発明されてから、ロールフィルム、ポラロイドフィルム、イメージセンサーなど、様々な形で私たちの身近な景色や日常が写真として記録されるようになりました。

バーチャルフォトは感光材料を使用することがない、ゲームのような(あるいはゲームそのものである)バーチャル空間で撮影された写真です。

バーチャル空間で構図やストーリーを見出したり、ときには自ら配置し演出を加えてシャッターを切る。ボタンの形は全く違いますが、間違いなく撮影者の意思と理由を込めて写真というカタチにします。

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歴史としては非常に浅く、今までと全く異なったプロセスで撮影される、写真と呼ぶにはまだ分からない事が多いと思いますが、VPS2025では「見たことがなかったけど、バーチャルフォトってこういうものなのか」と楽しんで頂ける場所になります。

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印刷されたバーチャルフォトが見れる!

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提供 BIS*1

​"バーチャル空間で撮影された写真"という現代の最先端のような環境で作られていることもあり、印刷して得られる魅力はなかなか想像がつかないものです。

ですが実際に印刷してみると非常に多くの発見があります。

モニターでは再現が難しい、染料等でしか得られない色味の深さ。

光沢紙や印画紙などで印刷されることで生まれる作品の奥行き。

スポットライト等の光が当たることで生まれる仕上がり。

 

モニター越しに見ることが出来なかった写真の顔が、印刷されることによって浮かび上がってくる。従来の写真では必要不可欠だった引き伸ばしや印刷というものがバーチャルフォトでは必要なくなったのかと思いきや、むしろ印刷することにより魅力が増える。

VPS2025ではモニターではなく印刷物で展示を行うのが必要不可欠と感じるほどに魅力と可能性を感じています。

バーチャルフォト×印刷という新しい世界を鑑賞できる、VPS2025はとても面白い世界を体験できます。

​金沢21世紀美術館で開催いたします!

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撮影 AmaNeko

日本国内で年間来場者数が200万人を超える美術館は、国立新美術館と金沢21世紀美術館の2つのみとされており、金沢21世紀美術館は約223万人を記録しました。(2023年時点)

現代アートに特化した当美術館は主催展覧会と市民ギャラリー展覧会の2種類に大きく分かれております。市民ギャラリー展覧会では過去に「WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」や「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」などの人気展示会から、地元の学校の卒業制作の展示会先としても利用されてきました。

金沢21世紀美術館は現代を生きるアーティスト達に親しまれた美術館だと私は認識しております。

VPS2025はバーチャルフォト展示会初の美術館での展示を行います!

お楽しみをたくさんご用意!

VPS2025では写真展示だけでなく様々な企画をご用意する準備をしております。

​詳細は追って公開いたしますので、しばらくお待ちくださいませ。

© Virtual Photography Showcase

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